2023 年 5 月 13 日 (土)
最初の夜が明ける。
以前にもオーストラリアでは相部屋のバックパッカーズに泊まっていて、コレがけっこう楽しい。
話し相手がいて女子も同じ部屋のケースが何回かあった。
今回サイトにカプセルホテルがあったので二段ベッドより進んでるかな、と考え申し込む。
一泊目で失敗と分る。カプセルでは顔を合わせるチャンスが少ないのだ。
さらにここは 7 ~ 8 年経っているようでかなり痛んでいる。マア仕方が無い。
目の前のジョージ通りに出てみる。トラムの通りだ。宿はチャイナタウンとタウンホール停留所の中間だ。
週末の朝は人もまばらだがここは一番の繁華街だ。
広場に面したセントアンドリュース大聖堂
クインビクトリアビルディングに沿って進む。 L2、L3 系統が3 駅先のサーキュラーキーまで行く。
L1 は 1997 年から写しているがこちらは出来て数年だ。
この先サーキュラーキーのトラム終点は人出が多くなってから行く事にして東側のセントメアリー大聖堂から
1 Km 近く続くハイドパークを戻り宿を通り過ぎて中央駅まで行く。
中央駅で L2,3 系統に再会。東側に「駅前」停留所がある。
中央駅の中、空港方面ホームから停留所を見る。
空港方面ホームにいるついでに三駅先の空港に行ってみる。
実はメルボルン行きもゴールドコースト行きも朝早い便だ。 国内便の場所確認がてら「遊び」に行く。
空港まで行くと「特別運賃」19 ドルだ。
一駅手前マスコット駅にも空港のサインがあるので降りてみる。最低料金区間 2.6 ドルだ。
空港に向かって歩いてみる。「ホリディイン空港」がある。ホテルが次々だ。
20 年以上お世話になっているイビスホテルチェーンの「空港」もある。15 分ほどで空港入口だ。
空港で降りて地下からカウンターまでだって 10 分以上かかる。 これは利用価値があるなーーー
ちゃんと案内標識も
正面玄関だ!
車利用者(歩行者も?)向けに入口近くに巨大電光掲示板がある。
「次は鉄道で」と言うことか? これはかなりな問題なんだな!
特別料金を無くせば問題は何もないはずだ。 マ、いいかーーー
道順、カウンターなど “ 確認 ” を済ませて中央駅に戻る。
遠距離列車ホームは「頭端式」で正面が大ホール、さらに進むと正面玄関で駅大部分は地表面だが
地形が傾斜して下がっているので玄関と言うか入口は二階になる。
トラム L1 は正面即ち二階、L2,3 は一階即ち地表を走る。
前回は無かった “ 改札 ”、オパールカードになったから、と思う。
日本と異なる出発表示、 ロンドン各駅に酷似。
「頭端式ホーム」の東側ホーム 2 本 4 線は二階の高さで通り抜ける。市中心部を周回して戻って来る「配線」だ。
上が通り抜ける「近郊線」T、 下はトラム L2,3。
T は下記サイト用に作ったトラム路線図に「青」で書き足した通りに一周して戻る。
L1 LI は上の写真の T と並んで走る。この部分は 2 階
駅を出て L1 を写しながら線路に沿って歩く。 L2,3 は出来たばかりだが L1 は 1997 年に来た時に出来ていた。
二つ目の停留所マーケット、外観は同じだが中は激変している。良くなっている?
この空間の変化はモノレールが無くなったことだ。これは大変化だ!
マーケットを過ぎた所で線路は路上ではなくなる。L1 は全線のうち路上が 500m 程しか無い。
この辺りは写すのに適した場所が少ない。
路上部分を写しながらマーケット、チャイナタウンと写して宿に戻る。
宿のスタッフは朝 10 時から夜 9 時までしかいない。あとはガードマンだ。
出入りの方法、緊急連絡など必要事項を聞いておく。
一階の「バー」が夜でも連絡可能と分って安心。
何よりも心配なのは過去 20 年ほどの間にキーカードが反応しなくなったことが数回ある。
ここの場合カプセル到達までに 2 回、トイレ、シャワー、ロッカーにもカードが必要だ!!
カプセルホテルの窓からトラムを押さえる。
オパールカードはシドニー近郊電車 ( T )、トラム ( L )、バスなどすべてに通用する。
そしてスゴイのは土日はどれに何度乗っても正確に把握してないが一日 8.5 ドル以上は切り捨てなのだ。
現に今かなり乗り降りしているがカードタッチしても引き落とされない。
イッパイ乗らなくては損だ?
再度 L1 で先に行ってみる。(上記簡略図参照)
ダーリングハーバー最寄り駅で降りる
ダーリングハーバー
3 ~ 4 駅飛ばして Glebe 駅で降りてみる。
前述したように L1 は道路上を殆ど走らない。路面電車とは言いにくい。
そして殆どが新設ではなく元郊外鉄道跡地だ。このトンネルも多分ムカシのものと思う。
さらに 2 駅周辺を写して Taverners Hill で降りる。
駅周辺で写す。駅間は近づく道などが殆どなく、つまりこの辺り撮影ポイントがない。
終点の Dulwich Hill で郊外線 (T3) と接続する。ちなみに T1 から T9 まで有るようだ。
途中でも T1,T7 とクロスするがどういうわけか接続しない。
折角なので T3 で中央駅に戻る。シドニーの T はすべて二階建てで年式などにより数種類の外観がある。
中央駅で降りないで 2 駅先の Wynyard 駅(上記地図参照)で降りて地上のトラムを写す。
券売機を写す。空港、中央駅など数個所の券売機は現金とクレジットカードで購入、チャージが出来るが
他の殆どはクレジットカードのみだ。
そしてヨーロッパ、アメリカなどと同様、改札などのチェックが無い。 つまり「タダ乗り」が可能だ。
ただし抜き打ちの検札に引っかかれば罰金だ!!!
ヨーロッパなど多くの所ではタッチが車内だがここは停留所だ。うっかりしないよう注意が必要だ。
終点のサーキュラーキーまで写しながら進む。
1997 年に初めてここに来たときは感激した!
だんだん宵闇が迫る
トラムの「仕事」もチャンとします
14日につづく
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