ヨーロッパ、とりわけドイツの長距離列車に乗ると大抵座席に置いてある無料の時刻表、
この列車のこの先の停車駅と時刻が記されていて、さらに停車駅での乗り換え可能な行き先と出発時刻が記されていて
これがとても重宝で、有り難かった。
今(2020年)は携帯電話で簡単に乗り換え案内を知ることが出来るが以前はその都度調べなくてはならなかった。
特に日本以外の国では時刻表を買う、という習慣が無いので現地の人も重宝したと思う。
貴重な「遺物」かもしれない。
ドイツのインターシティ ( IC )
1982年(手元にあるのでは一番古いかも)
ジュネーヴ(スイス) → ハンブルクアルトナ (愛称がモンブランと言うと格が上がる感じ)
1992年
ミュンヘン → ハンブルクアルトナ
1992年
ミュンヘン → キール
1993年
ケルン → ベルリン
とりあえず停車駅、乗り換えの少ない「この列車」で中身を見る
拡大してみる
各停車駅で乗り換え可能な列車が記されている。(当然だが正確な運行が前提!)
中間駅省略
1993年
コプレンツ → ベルリン
上記より 2駅、コプレンツ、ボンが入る。つまり少し距離が長くなる。
1993年
レーゲンスブルク 6:10 → ヴェスターラント 19:31
ほぼドイツ国内では最長に近い。 1270 Km 27 駅。
長いのは記憶ではハンブルク、ベルヒテスガデンと言うのが 2000 年代に有ったと思う。
この列車、例えばオスナブリュックからブレーメンへは 123 Km を 53 分で走っている。時速は?
1993年
ニュルンベルク → キール
1996年
ニュルンベルク → キール(上とコースは同じで時刻が異なる)
1993年
インスブルック(オーストリア)→ ミュンヘン → ドルトムント
1996年
ドルトムント → ミュンヘン (上と逆方向でミュンヘン止り)
1996年
ハンブルク → レーゲンスブルク
1996年
バーゼル(スイス)→ ベルリン
ミュンスター → ミュンヘン
ミュンヘン → ハンブルクアルトナ
1999年
ケルン → バーゼル(スイス)
2001年
バーゼル(スイス)→ ハンブルクアルトナ
2001年
キール → バーゼル(スイス)
二国以上にまたがる場合は IC ではなくEC(ユーロシティ)だがバーゼル発着は幾つかある例外の一つ。
2001年
ゼーフェルトインチロル(オーストリア) → ミュンスター (これも例外)
2004年
ハノーファー → ミュンヘン → ゼーフェルトインチロル(オーストリア)
〃 〃 → ベルヒテスガデン
上と同じ愛称で逆方向、かつこれは二方向併結
2004年
オルデンブルク → ブレーメン → ニーンブルク → ヘルムシュテット →
マクデブルク → ハレ → ライプツィヒ/ハレ空港
(かなり珍しいコース)
2004年
デュイスブルク → ミンデン → マクデブルク → ハレ → ライプツィヒ/ハレ空港
2004年
ミュンヘン ←→ ボルツァーノ(イタリア)
時刻表 - 2に進む